つばめライフ

つばめくんです。趣味や気になるあれこれについて語ります。

CX-5を1ヶ月乗った感想(その2)

どうもこんにちは〜。つばめくんです。

 

さて、我が家のCX-5が納車されてから1ヶ月が経ちました。

乗り心地や燃費など実際のところどうなのか?

気になるあんな事やそんな事について・・・。

 

 

 

前回の記事では主に燃費やスス問題についてふれてみました。

なので今回はもっとも気になる乗り心地について見ていこうと思います。

前回記事はこちら↓

tsubamekun.hatenablog.jp

 

CX5の乗り心地はどうなの?

我が家のCX5はクリーンディーゼルのFF

主な乗車人数は、僕と妻と娘(4歳)の3名です。

前車はマツダMPVと言うスライドドアのワンボックスカーでしたので、それとの比較になります。

 

クリーンディーゼルエンジン(SKYACTIVE-D2.2)

今までディーゼル車(トラック・ハイエース)に乗ったことはあります。

しかし乗用車で、しかもクリーンディーゼルは初めて。

ちなみに前車のMPVガソリンエンジンで2,300ccでした。

 

静粛性

ガソリンとディーゼルでは一般的にディーゼルの方が静粛性に劣ると言われていますが、CX5のクリーンディーゼルはどうなのか?

結論としては、時と場合によっては音と振動を感じるといったところ。

始動時やアイドリング時。またアイドリングストップからの始動時などはいわゆるディーゼル車特有のカラカラ音や振動を感じます。

しかし、逆に言えばそれ以外の走行時にはほとんど気にならない程度。

これはCX5の遮音性の高さや、低回転からのトルクによるところもあると思うが、窓をしめて走っていると本当に静か。

 峠の登りや高速での追い越し時などでは、むしろディーゼルエンジンの方がシフトダウンせずとも加速するので静かで滑らかに感じたかな。

 

加速性能

これは流石にディーゼルターボといった所。

運転していて楽しい!と感じる1番大きな要因じゃ無いかな。

今まで乗ってたガソリン車では感じることがなかった加速感。

しかも、まだまだ余力を感じさせる懐の深さがあります。

僕はガンガン飛ばす人じゃ無いけど、『欲しい時に欲しいだけスッと加速できるということ』がこれほど大事なんだと実感しました。

例えば幹線道路への合流や高速での追い越し車線への車線変更。スッと加速できるからクルマの流れを乱さずにスムーズに流れに乗れます。坂道でもドンドン登る。

周りのクルマに無理せず合わせられるから、心理的にも運転していてとっても楽です。

 

シートは?

うちのCX5はプロアクティブと言う中間グレードなので上級グレードにある皮製シートではなく、普通のファブリックシート。

でも決して安っぽさはなく、クッション性も程良く疲れにくいと思います。

シート調整は運転席のみ電動。今までは手動のものしか乗ったことが無く、必要性をあまり感じていなかったけど、実際に乗ってみるとこれが便利!

シート自体に二人までのメモリーができるから僕と奥さんのシート位置を設定しておけばボタン一つで自分のベスポジにしてくれます。今までは面倒くさがって、近距離なら奥さんの乗ったままのシート位置で運転することもあったりが、そんな事はなくなりました。

助手席は手動式ですが、これは運転席からも助手席の前後移動ができるので手動でよかったなと。(プラス思考)

あとはシートヒーターが前席(上級グレードには全席)についてます。これも便利!

ステアリングヒーターとあいまって、寒い朝でもすぐヌクヌクです。

 

視界は?

車高が高いので見晴らしがよく、前方視界は良いと思います。

サイドミラーも取り付け部を工夫して、ドライバーから見たピラーとの重なりによる死角を減らしています。

ただし、そのためかミラーへの視線移動量が若干多くなったのかな?と感じました。

また、車高が高く左ドアミラーに補助ミラーなども無いので左側面下部の死角が気になります。この辺はビューモニターで補ってねと言う事でしょうか。

 

オプションで360°ビューモニターやパーキングセンサーは付けて置くのが無難だと思います。

あと気になるのは、左斜め後方の死角が多いと感じますね。

 

アクセルペダルの形式と位置

CX5のアクセルペダルはオルガン式を採用しています。

一般的な吊り下げ式よりもブレーキとの踏み替えがしやすく、安定した操作がしやすく感じました。かかとの位置がずれにくいのが操作しやすく感じるポイントのようですね。

また、運転席に座って足を自然に伸ばした位置にペダルがあるのも運転しやすくて良い所です。

一見目立たないことの様に思えますが、この辺りが運転しやすさに大きく関わっている気がします。

 

ブレーキ

オルガン式のアクセルペダルとあいまってとても操作しやすいと思います。

もう少し効きが強いといいかな?と思いはするものの、いわゆるカックンブレーキでは無いので、スムーズに止まれます。

 

ハンドル・ハンドリングは?

ハンドルは革巻きで10時10分位置が幅広になっていて握りやすくなっています。

革の質感もサラサラしていて気持ちいいです。

ハンドル位置も上下だけでなく前後にも調整できるから自分のベストな位置で運転できますね。

ハンドリングは軽すぎず重すぎずで操作しやすいと思います。

MPVはもう少し重くてゆったりとしていた気がします。

まあクルマの性格の違いによると思いますが、CX5はもっとクイックでシャープに曲がってくれる感じです。もっと車高の低いクルマには及ばないのでしょうが、それでも充分にキビキビと走ってくれます。

 

 

 

 

まとめ的なもの

今回はクルマを運転するに当たって最も基本的で重要なエンジン性能やハンドリング、ドライビングポジションについて見てきました。

CX5を1ヶ月乗ってみて感じたのはクルマの基本的な『走って曲がって止まる』と言う動作を快適に行える工夫が随所にみられると言うこと。

クルマ業界のレベルが上がって、クルマの基本性能に大きな差がなくなってきた今、便利機能や先進性能に重きを置いて宣伝されることが多い気がします。

そんな中、CX5はクルマ本来の基本性能にも妥協せず自社のこだわりを詰め込んだ、まさに人馬一体な、zoom-zoomなクルマだと思います。

個人的にはまず見た目のエクステリアから興味を持ったCX5ですが、知れば知るほど、乗れば乗るほどに良さを感じられる非常に満足度の高い一台だと思います。

 

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